何度もカレーを作り、
試行錯誤の後に落ち着いたレシピです。
■材料(二人分)
○野菜
たまねぎ 中1~1.5つ
とまと 半分 (さわやかな酸味が出る。が、多すぎるとトマトスープみたいになってしまう。)
しょうが 1かけ
にんにく 1かけ
○スタータースパイス(はじめに炒めるスパイス)
クミンシード 中さじ1
クローブ 6コ(かっこいい味になります)
ローリエ 2枚
○スパイス
ターメリック、クミン、コリアンダー、各大さじ1~1.5 (基本スパイス)
カルダモン 大さじ1/2(カルダモンは値段が高いからちょっと少なく、なくてもOK)
ガラムマサラ 大さじ1/2(風味を倍増。辛い成分もここに入っている)
カイエン (からさ調節。量はお好みで 小さじ1でも結構辛い)
○その他
鳥もも肉 1枚(手羽元は食べにくいのでもも肉がおすすめ。)
油 大さじ 6(多めに思えるが、飴色玉ねぎを作るためにある程度の油は必要。)
バター 15g(コクを出すためにたどり着いたのがバターだった)
塩 小さじ 1(コクを最大限に引き出せるかは塩の量で決まる。味を見ながら少しずつ足す。)
水 600cc
こしょう 適当
■作り方
1.油を入れ、弱火でローリエ以外のスタータスパイス(クミンシードとクローブ)とみじん切りしたにんにくを弱火で炒める。
にんにくがきつね色になるくらい。4分くらい。
2.5mm のみじん切りしたたまねぎを、ローリエと飴色になるまで炒める。約30分。
ここが一番重要。
たまねぎの水分を油でおきかえるイメージで。
常にかき混ぜなくても、広げて放置して時々かき混ぜれば大丈夫。
はじめ中火、最後の10分は弱火で。
時々味見をすれば旨みが凝縮されていくのが分かるはず。
3.みじん切りのトマトを炒める。
熱を通すことで酸っぱさが控えめになり旨みが残る。
ここをサボると酸っぱカレーになる。
味を見ながら、中火で8分くらい。
4.スパイスと生姜のすりおろしを入れて少し炒めてなじませる。2分くらい。
5.水、塩、胡椒、鶏肉(一口大に切る)を入れて20分煮こむ
(写真にはバターも写っていますが、バターは最後に入れたほうがいいです)。
最後にバターを入れ、更に塩加減を微調整。
少しの量の違いで旨みがグッと感じられるようになるが、
入れすぎるとしょっぱくなるので味を確認しながら慎重に。
辛さがたりない場合には、「カイエン」(とうがらしの粉)を加える。
できあがりです。